仲良し漫画家のつだゆみさんが描いた、「マンガ遊訳・日本を読もう・わかる古事記」という本を読んでます。
本の帯に「奈良県主催・古事記出版大賞 太安万侶賞受賞」との記載があり、なんだか立派な賞の受賞作みたいで固そうなイメージがありますが、中身はかなり読みやすくて楽しいです。
つださんの軽めのタッチも内容にマッチしていてほどよく、出来れば全て漫画で描いて欲しかったくらいでした。
古事記は、これまでに簡単に訳したものを何度か読んだ事があったのですが、いつも途中で挫折していました。唯一、赤塚不二夫版の古事記(漫画)は最後まで読んだのですが、残念ながらあまり面白くなかった記憶があります。
でも、今度は最後まで読めそうな感じがしています。
おすすめの本です。
▼300ページ以上あってけっこう分厚いですが、飽きさせない描き方で面白いです。